10/25/2021

活躍の場が増えているメイクセラピー!

メイクセラピーとは、心理カウンセリングの手法を取り入れたメイクアップ技術であり、メンタルサポートを目的とした化粧療法の1つです。周囲に与える印象分析の理論や色彩学、メイクによる錯視効果に対する知識が必要になり、検定試験に合格すればメイクセラピストとして活動できます。対象の「なりたい自分」や「周囲とのコミュニケーションを円滑にしたい」といった要望をサポートする仕事です。活躍の場は多岐にわたり、美容業界や医療業界、就職活動のサポートなどがあります。医療現場でも患者のメンタルケアの1つとして注目されており、看護師などの医療従事者がセカンドライセンスとして資格の取得を目指すこともあります。

メイクセラピー検定には特級、1~3級があり、3級はマークシートの筆記試験のみです。2級以上になると筆記試験も記述問題が加わり、実技試験もあります。実技試験に必要なモデルは受験者が用意し、顔の半分をメイクして、元の顔から要望に沿ったメイクセラピーができているかどうかが採点されます。また、3級を飛び越えて2級を受験することもできますが、1級には2級の取得が、特級には1級の取得と活動報告書の提出、認定講座の受講が必要です。公式テキストや推奨教材を購入して自力で資格の取得を目指す人や、認定スクールの講義を受ける人もいます。メイクセラピー検定の合格率は3級は90%以上、2級は50~65%、1級が20~30%になり、最上級の特級では10~20%となっています。